#45レイ・シェファー選手 復興支援ボランティア活動レポート

滋賀レイクスターズ

2011年05月16日 19:48



滋賀レイクスターズでは、3月11日(金)の東北地方太平洋沖地震発生以来、震災復興支援活動として様々な活動を継続的に取り組んでまいりました。
街頭試合会場、またブースター感謝祭会場などにおける募金活動では、これまでに8,000,000円を超える復興支援金をお預かりしております。そして、「復興支援ゲーム」として開催したホームゲーム6試合の収益の一部も被災地及び仙台89ERS支援金として提供いたします。
また、これらの復興支援金は近日中に日本赤十字社を通じ、被災地及び仙台89ERSに提供することになりました。
「復興支援ゲーム」収益の一部などを含めた復興支援金総額など詳しくは改めてお知らせいたします。

そして、復興支援活動の一環として、#45レイ・シェファー選手の復興支援ボランティア活動についてもご紹介いたします。
シェファー選手は5/9(月)~13(金)まで、東日本大震災の被災地にて復興支援ボランティア活動に参加していました。シェファー選手の言葉と共にボランティア活動レポートをご覧ください。

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WARAブログなどで、すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、レイクスの心優しきビッグマン、#45レイ・シェファー選手がプレイオフ敗退後、福島県いわき市へと旅立ちました。
目的は、被災地でのボランティア活動です。




実はレイはプレイオフ琉球戦敗退後、帰りの便の空港で、神妙な表情で話していました。

明日から福島へ行く。
勝てば行く予定ではなかったが、残念ながら負けてしまったからね…。
勇気づけたり、なにかを手伝ったり、バスケットボールを一緒にやったり、できることをしてくるよ。
見てきたことをメールと写真で送るから、ブースターのみんなにブログで伝えてくれないか。



敬虔なクリスチャンのレイは、縁あって大津バプテスト教会の主宰する活動に参加しました。
そのレイから、写真とメッセージが送られてきましたので、一部ご紹介します。

津波で時が止まってしまった時計




瓦礫処理①




瓦礫処理②




現地の子どもたちとバスケットボールをするレイ




子どもたちと記念撮影





一度でもレイと触れ合ったことのある方は、彼のフレンドリーで優しい人柄をご存知かと思います。
言葉だけでなく、行動に移したレイを、レイクスは誇りに思います。

レイが活動拠点としたのは、福島県いわき市のグローバルミッションセンター

レイは送ってきた写真とともに、こんなことを教えてくれました。
「グローバルミッションセンターに行けば、作業服も、マスクも、食事もすべて用意されている。何も用意する必要なく、体ひとつで福島の人の助けになることができた。みんなの中には『どうやって助けたらいいんだろう』と難しく考える人がいるかもしれないが、実に簡単に、助けになる方法があるということを知ってほしい。もしかしたらグローバルミッションセンター以外にも、簡単に助けになる方法があるかもしれない。お金を送るのもひとつの手段だろう。どうか難しく考えず、それぞれができる方法を探り続けてほしいと思う」


レイから、みなさんへのメッセージはプレイヤーズブログにてご覧ください。
また、彼のボランティア活動は、彼の出身大学(オレゴン大学)のあるオレゴン州のメディアでも取り上げられています。The Register-Guard


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